「1.情報システムの整備等に関する事項」では、主に、省庁間電子メールシステムの整備、文書交換システムの整備、データベースの整備などについての検討が行われている。平成7年度には、霞が関WANの整備方針についての基本的方向の決定、省庁間電子文書交換システムの基本設計の実施、白書の電子化状況の把握など、方向性の決定や状況把握、基本設計の決定などが中心となっている。平成8年度になると、霞が関WANの詳細仕様、運営主体、利用料金等の決定、省庁間電子文書交換システムでの詳細機能を含めたシステム構築などの、具体的な検討が開始されている。